「DEATH NOTE」「進撃の巨人」…巨匠・荒木哲郎監督に迫る

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「甲鉄城のカバネリ」(c)カバネリ製作委員会
「甲鉄城のカバネリ」(c)カバネリ製作委員会 全 1 枚 拡大写真

テレビアニメ『DEATH NOTE』で若手のアニメ監督として一躍脚光を浴びた荒木哲郎監督も、2015年に監督デビューから10年を越えた。いまや日本のアニメ界を代表する監督・演出として一目置かれる存在だ。
2016年4月からは荒木監督の最新作『甲鉄城のカバネリ』が、フジテレビのアニメ枠「ノイタミナ」で放送される。作品はテレビ放送に先駆けて特別先行版『甲鉄城のカバネリ 序章』が劇場上映されるなど大型プロジェクトになっている。

このタイミングに合わせて、2016年3月19日から4月17日まで東京・アクアシティお台場メディアージュにて「荒木哲郎 WORKS PRODUCTION NOTES展」が開催される。展示会にはこれまで荒木哲郎が手がけてきたアニメ作品の原画などの制作素材などが展示される。さらに特設ショップが設けられる。
取り上げられる作品は『DEATH NOTE』や『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』さらに『ギルティクラウン』『進撃の巨人』、そして最新作の『甲鉄城のカバネリ』にまで及ぶ。アニメ監督・荒木哲郎のこれまでの仕事を振りかえるよい機会になりそうだ。同時に新作『甲鉄城のカバネリ』への期待を高めるのにもぴったりだ。

荒木哲郎監督は1976年生まれ、大学卒業後にアニメスタジオのマッドハウスに入社、2005年に監督デビューした。2006年の『DEATH NOTE』『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』『ギルティクラウン』などの話題作を世に送りだしてきた。マッドハウスを離れた後も、大ヒット作『進撃の巨人』を手がける。いま日本で最も注目されるアニメ監督・演出のひとりだ。
原画展は、通例はアニメーターやアニメスタジオの括りで開催されることが多い。アニメーターでない監督の名を立てて実施するのは面白い試みだ。それだけ荒木哲郎と名前が重みを持つとも言える。同時に、長年の制作素材を通して見た時に、そこに監督の演出意図がどう反映しているかを読み解くのも面白いかもしれない。
展覧会の詳細は、今後『甲鉄城のカバネリ』公式サイトなどで随時告知される。

「荒木哲郎 WORKS PRODUCTION NOTES展」
2016年3月19日(土)~4月17日(日)
場所: アクアシティお台場メディアージュ

画像「甲鉄城のカバネリ」
(c)カバネリ製作委員会

荒木哲郎監督テーマに企画展開催 「DEATH NOTE」「進撃の巨人」から「甲鉄城のカバネリ」まで

《animeanime》

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