【大阪オートメッセ16】トヨタGAZOOブースで実際のレーシングカーを「分解」

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レーシングカー分解ショー
レーシングカー分解ショー 全 13 枚 拡大写真

インテックス大阪で14日まで開催の「大阪オートメッセ2016」。トヨタGAZOOブースでは実際のレーシングカーを使用してのマシン分解ショーが行われ、多くの来場者で賑わった。

【画像全13枚】

今回は2014年にニュルブルクリンク24時間でクラス優勝を果たしたトヨタ『86』を用意。レース本番でも使用するウェアを着たメカニック2人が迅速に作業を始め、各ボディカウルやタイヤなどがあっという間に外され、普段は絶対に目にする機会がないエンジンルームやマシン内部が公開された。

レーシングカーの解体ショーというと、国内最高峰レースの一つであるスーパーフォーミュラで行われているが、会場が各サーキットという事で、普段レースを観に行く人しか参加する機会がなかった。今回は大阪オートメッセでも分解と組み立てが行われ、その度に多くの来場者が興味津々にマシンを取り囲む姿がみられた。さらに分解した車体内部も間近で覗き込む事も可能。クルマの細部に興味がある方も熱心にマシンを見ていた。

その他にも、トヨタGAZOOブースでは、先日東京でプレス発表されたWRC、WEC参戦マシンの新カラーリングが施された車両が登場。来年のWRC参戦を目指し開発が進んでいる『ヤリスWRC』は、ラリー会場で設けられるサービステントを再現した展示になっていたほか、今年はカラーリングが一新される事になったWECマシン『TS040ハイブリッド』も展示されていた。なお今季のWECはヨーロッパで開発中の新型モデル『TS050ハイブリッド』で参戦予定だ。

《吉田 知弘》

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