日産車体、新車売上台数増加ながらコスト増加で増収減益…2015年4-12月期決算

自動車 ビジネス 企業動向
日産車体九州工場(参考画像)
日産車体九州工場(参考画像) 全 2 枚 拡大写真
日産車体が発表した2015年4-12月期(第3四半期)の連結決算は、経常利益が前年同期比9.4%減の74億2000万円と減益となった。

売上台数は、昨年9月に生産を終了した『セドリック』の減少があったものの、北米向けの『クエスト』やインフィニティ『QX80』、国内・東南アジア向け「NV350キャラバン」、中近東向け「パトロール」などが増加したことにより、同12.1%増の15万8825台と好調だった。

この結果、売上高は同9.9%増の3808億7600万円と増収となった。

営業利益は、部品売上げの減少やコスト増加の影響で同3.5%減の70億6200万円と減益だった。四半期純利益は特別損失の減少や税制改正に伴う税率引き下げで法人税が減少、同4.2%増の49億9500万円だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  4. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  5. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る