ホンダ米国販売、1.7%減の10万台…シビック は43%増  1月

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ホンダ シビック セダン 新型
ホンダ シビック セダン 新型 全 8 枚 拡大写真

ホンダの米国法人、アメリカンホンダは2月2日、1月の米国新車販売の結果を公表した。総販売台数は、10万0497台。前年同月比は1.7%減と、2か月ぶりに前年実績を下回った。

画像:ホンダの米国主力車

ホンダブランドの乗用車系では、『アコード』が2万0765台を販売。前年同月比は1.2%減と、5か月ぶりに減少した。『フィット』は3095台を販売。前年同月比は46.7%減と、7か月連続のマイナス。『シビック』は1月、2015年末にセダンへ新型を投入した効果で、43%増の2万6741台と、5か月連続の前年超え。

ライトトラック(SUV/ピックアップトラック/ミニバン)系は、主力車種の『CR-V』が、1万9208台。前年同月比は17.2%減と、4か月連続で前年実績を下回る。中型SUVの『パイロット』は、新型が30.5%減の8561台と、5か月ぶりに減少。日本仕様とは異なる北米専用ミニバンの『オデッセイ』は、前年同月比8.2%減の7221台と、2か月ぶりに減少した。2015年5月に投入された『HR-V』(日本名:『ヴェゼル』)は、4177台。

アキュラブランドでは、新型スポーツセダンの『TLX』が、2239台にとどまる。前年同月比は22.6%減と、3か月連続のマイナス。『ILX』は24.3%増の1233台と、2か月連続で増加する。

アキュラブランドのSUVでは、2013年にモデルチェンジした『MDX』が、前年同月比18.4%減の3576台と、12か月連続で減少。『RDX』は3104台を売り上げ、前年同月比は11.7%減と、2か月連続で減少した。

ホンダの2015年米国新車販売は、前年比3%増の158万6551台と、新記録を打ち立てた。アメリカンホンダのジェフ・コンラッド上級副社長は、「新型シビックの驚異的な需要に導かれ、ホンダブランドは1月、素晴らしい結果を残した」とコメントしている。

《森脇稔》

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