トヨタ 86、米国でリコール…キーが抜ける恐れ

自動車 ビジネス 海外マーケット
サイオンFR-S(トヨタ 86)の2016年型
サイオンFR-S(トヨタ 86)の2016年型 全 4 枚 拡大写真

トヨタ自動車の小型FRスポーツカー、『86』。同車が、米国でリコール(回収・無償修理)を実施する。

これは2月9日、米国トヨタ販売が明らかにしたもの。サイオン『FR-S』(日本名:トヨタ86)のリコールを、米当局に届け出た、と発表している。

今回のリコールは、キーのインターロック機構の不具合が原因。米国トヨタ販売によると、86のAT車の一部が納車前整備の手違いにより、ATセレクターが「P」以外でも、車両のキーが抜ける恐れがあるという。

これは、米国の保安基準に抵触。車両が動き出し、事故を起こすリスクが高まる。

サイオンFR-Sの2013-2016年モデル、およそ2万6000台がリコールの対象。同社は、「顧客に連絡し、コネクターを正しく接続する対応を取る」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る