ヤマハ発動機、米国のスタートアップ企業 Veniam社に200万米ドルを出資

モーターサイクル 企業動向
ヤマハ発動機
ヤマハ発動機 全 1 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は2月16日、米国シリコンバレーのスタートアップ企業Veniam社に対して、200万米ドル(約2億2800万円)の出資を行ったと発表した。今回の出資は2015年8月にシリコンバレーで稼動した新事業開発のための子会社 Yamaha Motor Ventures & Laboratory Silicon Valley Inc.(YMVSV)による投資案件の第1弾となる。

Veniam社は、移動体向けメッシュ型Wi-Fi通信サービスの提供、通信ハードウェアの販売などを行うスタートアップ企業。これまで困難だった移動体向けメッシュ型通信網における通信経路決定を可能とするアルゴリズムを開発し、実用化。すでにポルトガルなどの運送事業者を対象に、通信サービスに加えて、通信機器、データ管理、セキュリティも含めたオールインワンソリューションでビジネスを展開している。

ヤマハ発動機は、今回のVeniam社への出資を通じて、つながるモビリティに関する新しい技術や商品、そしてサービスの企画と開発に繋げていく。また、今後もYMVSVを通じて新事業開発のためのテーマ探索・育成、事業化推進など、新たなビジネスモデル開発に繋がる活動を行い、魅力あるスタートアップ企業への戦略的投資についても積極的に実施していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
  5. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る