11日午前0時20分ごろ、福岡県北九州市若松区内の市道を走行していたワゴン車が路外に逸脱。ガードパイプを突き破って畑に転落する事故が起きた。この事故でクルマに乗っていた8人が重軽傷を負った。定員外乗車だったという。
福岡県警・若松署によると、現場は北九州市若松区蜑住付近で片側1車線の直線区間。ワゴン車は斜行するようにして路外に逸脱。道路左側の歩道へ乗り上げ、ガードパイプを突き破って畑に転落した。
クルマは中破。18歳の男性が頭部強打で意識不明の重体。別の18歳男性も骨折などの重傷を負った。他の6人も打撲などの軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。
事故を起こしたクルマは7人乗りだが、事故当時は18-23歳の男性8人が乗車。定員オーバーの状態だった。警察では運転者の特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。