【大阪オートメッセ16】3日間で22万人超が来場、前年を大きく上回る

自動車 ニューモデル モーターショー
大阪オートメッセ2016
大阪オートメッセ2016 全 35 枚 拡大写真

2月12日から3日間にわたってインテックス大阪で開催された「大阪オートメッセ2016」。盛況のうちに閉幕し、3日間合計の来場者数は22万3801人を記録した。

今年もトヨタ、ホンダ、日産、マツダなど国内の主要メーカーを中心にブースを出展。注目のカスタマイズカーの多くは先月の東京オートサロンで出展されたものだったが、ニュース等で話題になったモデルを関西でも見られるとあって、多くのクルマ好きで賑わった。

トヨタGAZOOブースでは東京オートサロンで話題になった「クルまっちょ」が登場しブースを盛り上げれば、スズキブースにはMotoGPカラーに彩られた『アルトワークス』が登場。ホンダブースにはマクラーレン・ホンダ『MP4-30』が登場し、ここでは子供限定でマシンの近くまで寄っての記念撮影が可能だったほか、『無限シビックTYPE R コンセプト』は運転席への体験乗車が可能など、東京オートサロンとは違った要素が満載。日産ブースでは『GT-R NISMO NAttack Package』が大人気。運転席への体験乗車のために長蛇の列ができるほどだった。

また今年もFM802がコラボしメインステージ「カスタマイズ・アリーナ」で様々なイベントやコンパニオンが出演して各ブースをPR。また豪華アーティストを招いてのライブも開催された他、豪華ゲストも出演してのラジオ生中継も実施。3日間にわたって多くの来場者で賑わった。

大阪オートメッセでは「ハイエースゾーン」「Kカーゾーン」など車両タイプ別に展示エリアを振り分けてあるのも特徴だった。特にKカーゾーンにはBLITZ、モデューロ、BRIDEが手がけたホンダ『S660』のコンセプトモデルが並べて展示。東京オートサロンではそれぞれのメーカーブースで展示されていたため、同じクルマでも全くタイプの異なるカスタマイズカーを一度に見比べることができるなど、東京オートサロンとは違う要素も見られた。

今年は2日目の13日が雨に見舞われたものの、連日とも前年を上回る来場者数を記録。特に最終日は10万1341人が来場し、3日間合計で22万3801人。前年を約4000人近く上回る結果となった。

2017年は2月10日から12日で同じインテックス大阪で開催予定となっている。

《吉田 知弘》

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