41億円でフェラーリが落札…仏クラシックカーショー SALON RETRO MOBILE 2016

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フェラーリ 335Sスカリエッティ
フェラーリ 335Sスカリエッティ 全 24 枚 拡大写真

2月3日から7日にかけて、フランス最大級のクラシックカーショー、「SALON RETRO MOBILE 2016」が開催。同会場で行われたオークションでフェラーリ『335Sスカリエッティ』が3207万5200ユーロで落札された。

【画像全24枚】

オークションはアールキュアル(ARTCURIAL)によるもので、172台が出品。戦前車から1990年代のポルシェ『911』などのほか、パリで開催されるということもあり、シトロエンをフィーチャー。1920年の『10HPタイプAトルペード』から2007年の「C6」まで様々なモデルがオークションにかけられた。

今回、最も注目すべきモデルはフェラーリ『335Sスカリエッティ』であろう。車体番号0674を持つこの個体は、1957年にマラネロにて完成。スクーデリアフェラーリにより、セブリング12時間レースにエントリーされ、ピーター・コリンズとモーリス・トランティニャンのドライブにより6位になる。その後、ミッレミリアでは2位の成績を上げたほか、同年のル・マン24時間にも出場するなど、多くのレースで活躍。翌年のキューバグランプリでは優勝を遂げている。近年まで個人コレクターのもとにあったが、今回このオークションに出品され、3207万5200ユーロで落札された。

そのほかにも、フェラーリは『250GT SWB』(落札ならず)や、『365GTB/4デイトナ』(95万3600ユーロ)など複数台が出品。また、非常に珍しいビュッシアリ『コードタイプL29モディフィエ』(59万6000ユーロ)や、ファセル『ヴェガ54 プロトタイプ ''V'' par Facel』(50万640ユーロ)等、希少なクラシックカーが多数出品、落札された。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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