ルノー、フランス工場で日産の商用車を生産へ

自動車 ビジネス 企業動向
ルノーのフランス・サンドヴィル工場
ルノーのフランス・サンドヴィル工場 全 1 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、ルノーは2月17日、ルノーのフランス工場で日産の商用車を生産すると発表した。

この工場は、フランス北西部のサンドヴィル工場。次世代のLCV(軽商用車)、日産『NV300』を同工場で組み立てる。これにより、サンドヴィル工場の生産能力は、2016年から2026年までの約10年間に、10万台増える見通し。

ルノーはサンドヴィル工場に、3年間で総額2億3000万ユーロを投資。同工場を、商用車生産の中核拠点へと生まれ変わらせるべく、改修を進めてきた。

日産NV300はサンドヴィル工場において、ルノー『トラフィック』と同じラインで組み立てられる予定。エンジンは、ルノーのフランス・クレオン工場から供給される。

ルノーのカルロス・ゴーンCEOは、「日産NV300をサンドヴィル工場で生産することは、ルノーと日産にとってウィンウィンな出来事。ルノーの生産技術を最大限引き出し、日産は欧州の中心地で、最も生産品質の高い拠点を手に入れることになる」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
  5. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る