【リコール】BMW C650GT など、リアブレーキホースが損傷するおそれ

モーターサイクル 企業動向
BMW C650GT(2012年)
BMW C650GT(2012年) 全 2 枚 拡大写真

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は5月22日、メガスクーター BMW『C650GT』などのブレーキホースに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

【画像全2枚】

対象となるのは、『C600スポーツ』と『C650GT』の2車種で、2012年2月24日~2015年4月29日に製造された計1288台。

フロントブレーキホースを保護するカバーの材質および長さが不適切なため、ハンドル操作によって、保護カバーが支点となり、ブレーキホースに負荷が掛かるものがある。そのため、そのまま使用を続けると、繰り返しの負荷によりブレーキホースが損傷し、最悪の場合、ブレーキオイルが漏れ、制動力が低下するおそれがある。

改善措置として、全車両、対策品のブレーキホースに交換する。

不具合は1件発生、事故は起きていない。市場およびドイツ本国からの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  3. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  4. トヨタ『RAV4』新型、ジェイテクトの協調操舵技術「Pairdriver」初搭載
  5. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る