右折直後に路外へ逸脱、複数回の衝突で同乗者が即死

自動車 社会 社会

14日午後7時10分ごろ、京都府京都市内の国道367号を走行中の乗用車が交差点を右折した際に路外へ逸脱。道路左側の歩道へ乗り上げ、街路樹などに衝突する事故が起きた。この事故で1人が死亡。警察は運転していた27歳の男を逮捕している。

京都府警・下京署によると、現場は京都市下京区悪王子町付近で片側2車線の直線区間。乗用車は約50m離れた交差点から右折した直後に路外へ逸脱。道路左側の歩道へ乗り上げ、街路樹や街路灯柱に衝突した後、ビルの外壁に突っ込んで止まった。

複数回の衝突でクルマは中破。助手席に同乗していた27歳の女性が頭部強打で即死した。クルマを運転していた南区内に在住する27歳の男も骨折などの重傷を負ったが、警察は男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)の現行犯で逮捕している。

現場は見通しの良い直線区間。聴取に対して男は「ハンドル操作を誤った」などと供述しているようだ。警察では速度を維持したまま強引に右折したことでコントロールを失った可能性があるとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 新型ランチア『イプシロンHF』発表、280馬力EVで0-100km/hは加速5.6秒
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る