【F1】新規参入のハース、チーム初のマシン『VF-16』を発表

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
新規チームのハースが『VF-16』を発表
新規チームのハースが『VF-16』を発表 全 4 枚 拡大写真

2016年からF1世界選手権に新しく参戦するハースF1チームが21日、陣営にとって1代目となるF1マシン『VF-16』を発表した。

アメリカに拠点を置くハース。元はNASCARシリーズなどでチームを運営していたジーン・ハースが立ち上げたチーム。かつてインディカーなどで活躍したニューマン・ハース・レーシングとはつながりがなく、F1へは完全な新規参入となる。パワーユニットはフェラーリ製のものを使う。

ドライバーはロータスで長年活躍してきたロマン・グロージャンがエースとして加入。チームメイトにはフェラーリのリザーブドライバーを務めていたエステバン・グティエレスがすでに決定している。

今回、ホームページ上で公開された『VF-16』。カラーリングはチームカラーをそのまま採用し、ダークグレー、ライトグレー、赤がベースのデザイン。両サイドにはチームの本拠地があるアメリカ国旗も確認される。外観の形状は「ショートノーズ」など現在の主流になっているものを採用。近年、新規チームや下位チームは資金面が影響し、開幕直前までマシンが間に合わなかったり、マシンの戦闘力も十分に整わなかったりする場面もあったが、今回のハースはバルセロナテスト前日までにきっちりマシンを整えてきた。

予定では22日の初日からテストに参加するとのこと。どんな走りを見せるのか、目が離せない。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  3. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  4. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  5. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る