ヤマハ ボルト CスペックABS、60周年記念車は往年のレーシングカラーに

モーターサイクル 新型車
4月末日までの受注生産モデル、ヤマハ ボルト CスペックABS 60th アニバーサリー
4月末日までの受注生産モデル、ヤマハ ボルト CスペックABS 60th アニバーサリー 全 16 枚 拡大写真
鮮やかなイエローに黒のスピードブロック。1970~80年代のヤマハ・レーシングマシングが、アメリカやヨーロッパで採用した懐かしのグラフィックパターンだ。

ヤマハ発動機は創立60周年を記念し、『ボルト CスペックABS』に記念カラーモデル「60th アニバーサリー」を設定。4月末日までの受注生産モデルとして発売した。

ボルトシリーズは、専用のダブルクレードルフレームに心地よい鼓動感を乗り手に伝える空冷60度Vツインエンジンを搭載したボバースタイルのクルーザーモデルだが、バリエーションモデルとなるボルト Cスペックではアルミ鍛造セパレートハンドルを装着し、ライダーが若干の前傾姿勢となるスポーティなカフェスタイルを提案。前後サスペンションのストローク量も伸ばし、バックステップを装着した。

60周年記念カラーモデルでは、シートにイエローステッチを施し、ヘッドライトリムやメーターリング、テールライトユニットをブラック仕上げに変更。往年のヤマハレーシングチームのシンボルカラーを身に纏ったプレミアムな1台となっている。

予約窓口は全国のヤマハスポーツバイク取扱店。注文してから納車まで、約3か月ほどかかるという。税込み価格は106万560円だ。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. フェラーリ『テスタロッサ』復活、新世代電動スーパーカーは1050馬力
  2. レクサス『IS』改良新型、表情一新…2026年発売へ
  3. ルノー『ルーテシア』新型、新デザインで大胆チェンジ…IAAモビリティ2025
  4. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  5. 「ほぼモデルチェンジ並み」フロントマスクが大胆チェンジ! 新型レクサス『IS』が話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る