【シカゴモーターショー16】フォード、SUVで新車攻勢…4年間に4車種発売へ

自動車 ニューモデル モーターショー
フォード エクスプローラー
フォード エクスプローラー 全 3 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーター。同社のフォードブランドが、SUVの新車攻勢を計画していることが分かった。

これは2月11日、米国で開幕したシカゴモーターショー16において、フォードモーターが明らかにしたもの。同社は、「フォードブランドが、新型SUV 4車種を追加投入する」と発表している。

今回の発表は、米国だけでなく、世界中でSUVに対する需要が増え続けると見られるため。そこでフォードブランドは、今後4年間に4車種の新型SUVを、世界市場で発売することを決めた。

とくに、フォードモーターは、2000年前後に生まれたミレニアルズと、いわゆるベビーブーマー世代(1946-1959年生まれ)が、SUVの購入に関心を寄せていると分析。ミレニアルズとベビーブーマーの数は、各およそ8000万人で、合計約1億6000万人にも達するという。

フォードモーターのマーケティング&営業担当、マーク・ラネーブ副社長は、「いくつかのSUVは、ほんの数年前のV6ミッドサイズセダンに匹敵する燃費性能。ガソリン価格が上昇したとしても、前回のSUVブームの時よりも、SUVの燃料コストは抑えられるだろう」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  3. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  4. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  5. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る