JVCケンウッドの解像度3M ドラレコはOEMを見据えた戦略モデル

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ケンウッド DRV-410
ケンウッド DRV-410 全 9 枚 拡大写真

JVCケンウッドは2月23日、運転支援機能を搭載した高画質ドライブレコーダー「DRV-610」「DRV-410」の2モデルを発表、3月上旬より発売する。市場想定価格はDRV-610が2万3000円、DRV-410が2万1000円と、ラインナップのヒエラルキーを考えれば両者の価格差は小さい。

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同社のオートモーティブ市販事業統括部の吉川悟史氏によれば、国内のドライブレコーダー出荷はここ数年増加の一途をたどっており、同社では2016年の業界総出荷台数を130万台(前年比+約32万台)と見込んでいる。平均単価も上昇しつつあり、同社の映像技術と車載技術を活かした商品戦略でマーケットシェアを拡大していくことを狙いとしているという。

「ユーザー調査では、購入者の傾向は50代が中心で当社の『彩速ナビ』よりやや年齢層が高く、ドラレコで重視する機能としてフルHD対応とGPS内蔵の2点が上位にランクしている。新モデルではこうした基本機能をしっかり抑えつつ、さらなる高画質化と高機能化を目指した」(吉川氏)

DRV-610/DRV-410いずれもフルHDを超える3M高解像度記録を実現しており、車線逸脱警告や前方衝突警告といった運転支援機能を新たに実装。またユーザーからのニーズが高かった駐車録画機能も加えた。

DRV-410は小型な筐体とシンプルなUIが特徴ではあるものの、画質面・機能面ではDRV-610に匹敵し、DRV-610のバッテリーに代わり衝突時のデータ保持性・信頼性に優れるスーパーキャパシタを内蔵したミドルクラスモデル。一方のDRV-610はデュアルSDカードスロットを搭載し背面には2.7型の大型液晶を搭載するなど、高機能性を重視するユーザーに向けたモデルだという。

吉川氏は、「市販市場でのシェアを確実に確保して今後の自動車メーカーに向けたOEM事業の足がかりとしたい」と意気込みを見せる。2月にはパイオニア・カロッツェリアからもスタンドアローンタイプのドライブレコーダーが発売され、ユピテルやGARMINなど従来からドラレコを手がけてきた企業も根強い人気を維持しており、2016年はドライブレコーダー市場が大きく活性化することは間違いない。

《北島友和》

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