KTM Japanは2月21日、千葉県にて『アドベンチャー・ミニツーリング』をおこない、同社のアドベンチャーモデルを中心とするKTMオーナー9名が参加した。
高い信頼性と耐久性、そしてオフロードの走破性に、ロングライドでのコンフォート性に長けるKTM のトラベルバイクシリーズ『Adventure(アドベンチャー)』。そのルーツは世界一過酷と言われるダカール・ラリーにあり、現在は『1050 Adventure』『1190 Adventure』『1190 Adventure R』『1290 Super Adventure』がラインナップされている。
その素晴らしさを堪能するにはオフロードライディングは欠かせないものだが、購入者のなかにはダート未経験の人がいるのも事実。そこでKTM Japanでは、未舗装路を含む林道区間から、春を感じさせる桜並木を駆け抜けるミニツーリングを企画した。
ダカール・ラリーを完走し、帰国したばかりの三橋淳選手をゲストライダーに迎えてのショートツーリングとなり、参加者は同選手によるデモライディングが間近に見られるだけでなく、テクニックを教えてもらったり、ダカール参戦の裏話を聞くことができた。
ダート走行が初体験だった参加者は「ドキドキしながらの走行でしたが、思ったより気持ちよく楽しく走れた!」と、アドベンチャーの走破性と走りやすさに改めて感激。オフロード上級者も工夫を凝らしたコースや、三橋選手によるクリニックには大いに満足した様子で、「ぜひ次の機会にも参加したい」とにこやかだった。
KTM Japanでは、今後も全国各地でこのようなユーザー体験型のイベントを積極的に展開していく予定だ。