日産ゴーン社長、英国のEU離脱に反対…「未知の集積より安定」

自動車 ビジネス 海外マーケット
カルロス・ゴーンCEO
カルロス・ゴーンCEO 全 2 枚 拡大写真

日産自動車は2月24日、EU(欧州連合)離脱の賛否を問う英国の国民投票に対するコメントを発表した。

英国では、EUを離脱するべきかどうかを問う国民投票が6月23日に予定されており、ロンドン市長が離脱支持を表明するなど世界の注目を集めている。日産は主力のサンダーランド工場など、英国とは深い関わりがあり、その動向を注視している。

日産は、EU離脱の是非は最終的に英国国民が決定する案件と前置きした上で、英国がEUに残ることが、雇用、貿易やコストの観点から理にかなっているとの考えを示している。

またカルロス・ゴーン社長兼CEOも「事業を営む上ではやはり、英国がEUに残ることが、雇用、貿易やコストの観点からふさわしいと考えている。日産としては、未知の集積よりは安定の方が事業としては有利な環境となる」とコメントしている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
  5. 雨天・高速走行時の浮き上がりを防ぐ! ダイハツ『エッセ』など4車種用「スポーツエアロワイパーブレード」を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る