米国の自動車大手、FCA USは2月11日、米国で開幕したシカゴモーターショー16において、ラムトラックの2017年モデルを初公開した。
ラムブランドはFCA USのトラックおよび商用車専門ブランドとして、2009年に独立。米国において、最高のピックアップトラックと商用車を、顧客に届けることを目指している。
主力モデルは、大型ピックアップトラックの『ラム1500』。建築事業者などには、『ラム3500ヘビーデューティー』が支持を集める。配達業者などに向けて、ラム『プロマスター』もラインナップ。
シカゴモーターショー16では、ラムトラックの2017年モデルを初公開。ハイライトは、ラム『2500』に「4×4オフロードパッケージ」が新設定されたこと。競合するフォード『F-150』やGMのシボレー『シルバラード』に対抗する。
4×4オフロードパッケージの内容は、スキッドプレート、ビルシュタイン製ダンパー、LSD、18インチのファイアストン製タイヤなど。オフロードで威力を発揮するヒルディセントコントロールも標準装備されている。