三菱自動車は、デザインを一新する大幅改良が行われた新型『ミラージュ』の販売を1月14日より開始した。
三菱の新型ミラージュは、省資源、省エネルギー、省スペースをコンセプトとし1978年から2000年まで代々販売されてきたかつてのミラージュの基本思想を受け継いで2012年に誕生した。
今回の改良は、「低燃費」「低価格」「扱いやすさ」というコンセプトはそのままに、スポーティ感と質感を高めた外装のほか、予防安全技術「e-アシスト」を全グレードに採用。オートストップ&ゴーへのコーストストップ機能の追加や、エンジンフリクション低減などにより「低燃費」性能を向上させながら、価格を抑えた。
エクステリアは、ボリューム感のあるボンネットフード、クロームメッキで加飾した上質感のあるアッパーグリルとロワーグリル、スポーティなフロントバンパー、ライトチューブ式LEDポジションランプを組み込んだディスチャージヘッドライトの採用により、従来よりも上質なフロントフェイスとした。
インテリアは、ステアリングホイールとスポークの一部をピアノブラックとメッキ加飾して上質感を向上させた本革巻ステアリングホイールを上級グレードであるGグレードに採用。Gグレードでは内装を上質なブラックとし、Mグレードではブラック&アイボリーの内装にし、それぞれ質感を高めた新デザインのシートを採用している。
価格は、Mグレードが138万0240円、Gグレードが148万5000円。