タカタ製エアバッグリコール、対象範囲見直しの必要性 石井国交相

自動車 社会 行政
タカタ(WEBサイト)
タカタ(WEBサイト) 全 2 枚 拡大写真

石井啓一国土交通相は2月26日の閣議後会見で、タカタ製エアバッグの欠陥問題で、自動車メーカー10社で構成する米国の調査組織が中間報告をまとめたことを受け、自動車メーカーに対し、リコール対象範囲の見直しの必要性を検討するよう指示したことを明らかにした。

日米欧の自動車メーカー10社連合による調査組織は23日、タカタ製エアバッグの異常展開の原因について、ガス発生剤の成分、湿度などの要因が複合的に影響しているとの調査結果をまとめた。

これについて石井国交相は「自動車メーカーに対し、報告内容を精査し、これまでのリコール対象範囲の見直しの必要性について検討するよう指示した」と述べ、さらに「安全上重要な問題であり、今後の調査を加速し、早急な全容解明に努めるよう指導していく」と述べた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  3. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  4. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  5. スズキ初の量産EV『eビターラ』に期待の声!「リーフとどっちが安い?」など価格に注目集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る