スバル富士重、世界生産0.4%増の7万5744台で3か月連続プラス…1月実績

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スバル フォレスター(2016年北米仕様)
スバル フォレスター(2016年北米仕様) 全 2 枚 拡大写真

富士重工業が発表した2016年1月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産は前年同月比0.4%増の7万5744台、1月としては過去最高の記録で3か月連続のプラスとなった。

国内生産は、『レガシィ/アウトバック』の減少を『インプレッサ/XV』『フォレスター』などがカバーして、同0.1%増の5万6275台で2か月ぶりのプラス。海外生産は、北米で『レガシィ/アウトバック』の好調が続き、同1.3%増の1万9469台で3か月連続のプラス。いずれも1月としては過去最高の生産台数を記録した。

国内販売は前年同月より2台少ない1万3858台 で、2か月連続のマイナス。登録車は、大幅改良した『フォレスター』が大きく伸び、前年同月比2.6%増の1万1089台で2か月ぶりのプラス。軽自動車は『ステラ』のフルモデルチェンジから1年経過したことなどにより、同9.4%減の2769台で、5か月連続のマイナスとなった。

輸出は、同11.9%減の3万4629台で、3か月ぶりのマイナス。海外販売は北米、欧州、豪州を中心に引き続き好調に推移しているが、輸出船の出港スケジュールなど一時的な要因により、前年割れとなった。

《纐纈敏也@DAYS》

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