【ジュネーブモーターショー16】DS、 E-TENSE 発表…402馬力の高性能EVクーペ

自動車 ニューモデル 新型車
DS E-TENSE
DS E-TENSE 全 5 枚 拡大写真

PSA(プジョーシトロエン)グループの高級車ブランド、DSは2月26日、コンセプトカーの『E-TENSE』の概要を明らかにした。実車は3月1日、スイスで開幕するジュネーブモーターショー16で初公開される。

E-TENSEは、DSブランドが高性能GTクーペを提案した1台。ボディサイズは全長4720×全幅2080×全高1290mm。グリーンのボディカラーをまとったアバンギャルドなクーペデザインが特徴。シャシーはカーボンモノコックとした。

また、E-TENSEは車名に「E」が冠されているように、EVパワートレインを搭載したクーペ。世界最高峰のEVレース、「フォーミュラE」参戦のノウハウが応用されている

EVパワートレインは、モーターが最大出力402hp、最大トルク52.6kgmとパワフル。そのおかげで、0-100km/h加速4.5秒、最高速250km/hの性能を発揮する。

二次電池はリチウムイオンバッテリー。床下に配置し、低重心を追求した。車両重量は1800kg。1回の充電で、最大360kmを走行できる性能を備えている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. 軽EV市場に新顔登場、ホンダ『N-ONE e:』と競合する車種
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る