【カーグッズ】スペースの有効活用がキモな「収納アイテム」

自動車 ビジネス 国内マーケット
[写真01]ボンフォーム『ユーティリティ 収納BOX』
[写真01]ボンフォーム『ユーティリティ 収納BOX』 全 10 枚 拡大写真

「ひと工夫が効いた車内小物」と題し、実用車内用品のあれこれをご紹介してきた今月の当コーナー。最終回となる今回は、注目すべき「収納アイテム」3点をクローズアップする。どれも売れ行き好調な人気アイテムばかりだ。それぞれの、人気たり得ているポイントに迫っていく。

最初にご紹介するのは[写真01]の、ボンフォーム『ユーティリティ 収納BOX』(品番:7488-09、税込価格:2983円)だ。ロングドライブのときの大荷物や、日常の買い物品の収納に便利に使える、フレキシブルな収納ボックスである。

工夫が効いている最大のポイントは、ボックスサイズが調整可能なこと。写真を見ていただければ一目瞭然なのだが、3ボックス構造となっていて、1つ1つを折りたたむことで、時々で使いやすい大きさにすることができるのだ。さらにすべてを折りたためば、当アイテム自体をコンパクトに収納可能。

付属のベルトをヘッドレストに引っかけて固定でき、その上で裏面の面ファスナーがすべり止め機能を発揮する。ラゲッジスペースのみならず、リアシートの上で使っても良いし、家の中で使うのもアリだ。小物の整理もでき、買い物袋をそのまま入れても転倒しない。製品名のとおり、実用性の高さが光るひと品だ。

続いてご紹介するのは打って変わってコンパクトな収納アイテム、[写真02]の、星光産業『リアトレイプラス2 BK』(品番:EB-98、価格:オープン)。

成りは小さいが、これがなかなかの収納力を発揮する。まずは底を広げて多目的なトレイとなり、ドリンクホルダー部分を引き出せば、2本のドリンクを置くことができ、さらにはスマホやガム等を置くスペースも確保されている。その上で、トレイ下部にはボックスティッシュとコンビニ袋のダブル取り付けが可能なのだ。

本体の取り付けは、ヘッドレストのステー部分にベルトを回して固定する方式。これによりシートに密着させることができ安定感が高い。また中央にはLEDライトが設定されているので、夜間の使用時にもトレイ内が見えて便利だ。

スタンダードな製品ながら、必要十分な機能がすべて盛り込まれた良品だ。後部座席用のコンパクトな収納トレイが欲しいと思っていた方は、当アイテムを要チェック。

最後にご紹介するのは、またまた大物収納アイテムである、[写真03]の、槌屋ヤック『3列シートネット』(品番:RV-67、価格:オープン)だ。

こちらは、3列目シート収納の格納が跳ね上げ式の車種専用品であり、すべての車種で使えるものではないのだが、使用可能なクルマでは相当に便利に活躍する。その跳ね上げたシートにベルトで巻き付けて固定することで、ラゲッジスペースの空間を、収納スペースへと変えることができるのである。

厚手で通気性のあるネット生地が使用されていて、結構丈夫。使っていて安心感が高い。

代表的な適合車種は以下のとおり。アルファード、ヴェルファイア、ノア、ヴォクシー、エスクァイア、セレナ、デリカD:5、フリード等)。適合車種のオーナーは、当アイテムに注目すべし。

最近のクルマは収納スペースの設定が増えていて、市販の収納アイテムを用いずとも、ある程度便利に使えるようになってきている。しかしながらそうは言っても、ここでご紹介した3アイテムを用いれば、愛車の使い勝手はさらに向上するはず。ご参考あれ。

【カーグッズ・アトランダム】ひと工夫が効いた車内小物特集 パート4「収納アイテム編」

《太田祥三》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. 晴れた日の洗車が愛車を傷つける! “夏洗車”の落とし穴と対策~Weeklyメンテナンス~
  5. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る