ホンダ、大型二輪 NM4 シリーズ一部改良…DCTのセッティング変更など

モーターサイクル 新型車
ホンダ NM4-01
ホンダ NM4-01 全 20 枚 拡大写真

ホンダは、独自のスタイリングと新感覚のライディングフィールを追求した750ccスポーツ『NM4-01』『NM4-02』を一部改良し、3月11日より発売する。

今回の一部改良では、デュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)を進化させた。Sモードでよりスポーティーな走りを実現するため、変速時のエンジン回転数を従来モデルより高く設定。MTモードでは、減速時のシフトダウン可能なエンジン回転数の上限を引き上げ、シフト選択の自由度を拡大した。また、ATモードで坂道の傾斜角に応じた制御を設定することで、登降坂の走行時に適正なシフトタイミングでの変速を実現した。

加えてマフラーは、内部構造などを変更し全長の短縮化を図るとともに、低周波領域の音を際立たせることで、心地よいパルス感のある排気音を実現。また、異型断面のショートマフラーに合わせ、シャープな形状のマフラーカバーを採用することで、近未来的なスタイリングをさらに引き立てた。

車体色は従来同様、マットバリスティックブラックメタリック、パールグレアホワイトと11色のカラーオーダープランを設定。価格はNM4-01が102万0600円、NM4-02が118万2600円。カラーオーダープランはそれぞれ2万1600円高。

《纐纈敏也@DAYS》

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