【ジュネーブモーターショー16】シトロエンから新型EV、「E-メアリ」…4名乗りオープン

自動車 ニューモデル 新型車
シトロエン E-メアリ
シトロエン E-メアリ 全 3 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、シトロエンは2月22日、スイスで3月1日に開幕するジュネーブモーターショー16において、新型EVの『E-メアリ』を初公開すると発表した。

車名の「メアリ」とは、シトロエンの伝説のオフロード車。メアリは1968年に誕生。オープンボディのオフロード車は支持を集め、1988年までの20年間に、14万台以上が生産された。

新型EVのE-メアリでは、デザインにこのメアリのモチーフを採用。脱着式ルーフを備えた4名乗りの小型EVとして、登場した。ボディサイズは、全長3810mm、全幅1870mm、全高1650mm。

EVパワートレインは、モーターが最大出力68psを発生。最高速110kmの性能を発揮する。二次電池は、蓄電容量30kWhのリチウムメタルポリマーバッテリー。1回の充電で、最大200km走行できる。

E-メアリはPSAプジョーシトロエンのフランス・レンヌ工場で組み立てられ、2016年春、フランスで発売される予定。同社は、シトロエンブランドのアイコンともいうべき一台」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、第3世代e-POWER向けエンジンに世界初技術…コールドスプレー工法バルブシート採用
  2. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  3. あさひ、通勤向け電動アシスト自転車「OFFICEPRESS-e」モデルチェンジ…安全性と整備性を向上
  4. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  5. ジープ初の1.6リットルターボハイブリッド搭載、SUV『チェロキー』新型が四角い新デザインで登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る