【ジュネーブモーターショー16】ボルボ V40 クロスカントリー に2017年型、SUV版も改良

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ボルボ V40 クロスカントリー の2017年型
ボルボ V40 クロスカントリー の2017年型 全 2 枚 拡大写真

スウェーデンのボルボカーズは2月24日、『V40クロスカントリー』の2017年モデルの概要を明らかにした。実車は3月1日、スイスで開幕するジュネーブモーターショー16で初公開される。

画像:ボルボ V40 クロスカントリー の2017年型

ボルボカーズは2012年春、ジュネーブモーターショー12において、新型『V40』を発表。8年ぶりの復活となった新型V40は初代のステーションワゴンから、5ドアハッチバックにボディタイプを変更。BMW『1シリーズ』やアウディ『A3スポーツバック』、メルセデスベンツ『Aクラス』など、プレミアムコンパクトカー市場に参入し、成功を収めた。

2012年秋、パリモーターショー12では、V40クロスカントリーが登場。ボルボカーズは、『V70』に「XC」(旧「クロスカントリー」)を用意。ステーションワゴン派生のクロスオーバー車を提案しているが、ボルボの入門車のV40にも、クロスカントリーを拡大展開した。

この現行V40クロスカントリーが、デビューから3年半を経て、ジュネーブモーターショー16では初の大幅改良を受けて、2017年モデルに進化。その内容は、同時に発表されたV40の2017年モデルに準じ、フロントを中心にフェイスリフト。ヘッドライトは、『XC90』や『S90』、『V90』の最新「90シリーズ」と共通イメージに変更。バンパーのグリルも、メッシュの新デザインとした。

室内は、ダッシュボードなどのトリムパネルに、ミルドアルミ、ブラックグリッドアルミ、ステルスアルミを新設定。ドアのアクセントトリムには、ステッチがあしらわれる。引き続きV40に対して、車高をアップ。専用デザインのバンパーやアルミ製のアンダーガード、アルミホイールを装着して、逞しさを表現している。

《森脇稔》

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