日本特殊陶業、スパークプラグ用部品の新工場を本格稼働…年10億個生産体制へ

自動車 ビジネス 企業動向
小牧市に開設した新工場
小牧市に開設した新工場 全 2 枚 拡大写真

日本特殊陶業は、愛知県小牧市でスパークプラグ用部品工場が完成、竣工式を実施した。3月から操業開始する。

同社は、主力製品スパークプラグ事業で2020年に年10億個の生産体制構築を目指して各拠点の生産能力の増強と、新工場立ち上げを進めている。今回竣工した新工場は、製造子会社の日特スパークテックWKSの新工場としてスパークプラグの中心電極、端子などの部品を製造する。

竣工式で同社の尾堂真一社長は「これまで日特グループの屋台骨となってきたスパークプラグ事業をさらに進化させていく上で、新工場が果たす役割は非常に大きなものになる」と述べた。

新工場は日特スパークテックWKSの本社工場として運営する。これによって日特スパークテックWKS全体の生産能力を、2020年までに現状能力から約30%増やす計画。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. YURTの『シエンタ』用車中泊キットが大幅アップデート、生産体制見直しで8万円値下げも実現
  2. スズキ『エブリイ』ワゴンに試乗、商用車とどう違うのか…5月4日の過去記事
  3. 路線バス勉強会---作り方が乗用車とは大きく異なる
  4. 自動車整備業、2024年度は445件が「消滅」 整備士不足、部品高騰が圧迫
  5. 初心者でもここまでできる! プロショップが提案するコスパ重視の音質アップ術[音を良くするコツをプロが指南]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  2. AI家電を車内に搭載!? 日本導入予定の新型EV『PV5』が大胆なコンセプトカーに
  3. AI導入の現状と未来、開発にどう活かすか? エンジニアの声は?…TE Connectivityの独自リポートから見えてきたもの
  4. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  5. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
ランキングをもっと見る