首都圏の高速道、4月から新料金へ…第三京浜など割安道路は値上がり

自動車 社会 行政
首都高速の料金について
首都高速の料金について 全 12 枚 拡大写真

NEXCO東日本とNEXCO中日本、首都高速道路は、4月1日午前0時より、対距離制を基本とした新料金体系をスタートすると発表した。

新料金体系では、従来の整備重視から利用重視に移行。圏央道の内側では、現行の高速自動車国道の大都市近郊区間料金水準に統一する。また首都高速、京葉道路、新湘南バイパスなど路線に応じて異なってた車種区分を、軽自動車・普通車・中型車・大型車・特大車の5車種区分に統一する。

ただし激変緩和措置として、首都高速などについては、物流への影響や非ETC車の負担増などを考慮して、上限料金などを設定。第三京浜や横浜新道など、現在の料金水準が低い路線については、高速自動車国道の普通区間を目安に料金水準を設定する。

また都心部の渋滞等に対し、圏央道や外環道の利用が料金面において不利にならないよう、ETC車について、経路によらず、起終点間の最短距離を基本に料金を決定する。ただし、都心部(首都高速)経由の料金の方が高い場合には、都心部経由の料金は引き下げない。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. オートサロンで注目の1台、スバル『S210』ついに抽選申込を開始 限定500台のみ
  2. レクサスの自然吸気V8エンジン搭載『IS 500』、最終章「アルティメット エディション」北米で発表
  3. ホンダWR-Vリコール…シート素材が保安基準に適合しないおそれ
  4. 「このサイズ感は良い」上陸間近のアルファロメオ『ジュニア』、日本に最適とSNS注目
  5. フィアット『グランデ・パンダ』にハイブリッド登場、欧州ベース価格は310万円下回る
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  2. 【調査レポート】ベトナムにおけるモビリティ市場調査~13社(四輪・二輪)の最新動向~
  3. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
  4. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  5. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
ランキングをもっと見る