【ジュネーブモーターショー16】ホンダ シビック ハッチバック 新型、プロトタイプ初公開

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ホンダ シビック ハッチバック 新型のプロトタイプ
ホンダ シビック ハッチバック 新型のプロトタイプ 全 8 枚 拡大写真
ホンダは3月1日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー16において、新型『シビック ハッチバック』のプロトタイプモデルを初公開した。

『シビック』シリーズは、新型が10世代目。ジュネーブで発表されたのは、コンパクトクラスの新基準を確立したシビックシリーズの5ドアモデルとなる。現行モデルが欧州地域専用のプラットフォームを持つのに対し、今回はセダン、クーペと共にグローバルモデル共通のプラットフォームを使用して開発された。

現行モデルに対して、全長を130mm、全幅を30mm拡大し、全高を20mm下げるとともに、ロングホイールベース化。これにより、ロー&ワイドなスタンスを実現した。さらに、フロントのオーバーハングを短くして、スポーティなデザインを際立たせるとともに、走行性能の向上と室内空間の最大化を図った。

欧州向けのパワートレインには、新開発の1.0リットル直噴VTEC TURBOエンジン、1.5リットル直噴VTEC TURBOエンジン、さらに進化した1.6リットル i-DTECディーゼルエンジンをラインアップ。クラストップレベルの出力性能と燃費性能により、力強い走りを実現した。

新型シビック ハッチバックは、英国のホンダ・オブ・ザUKマニュファクチュアリングが生産を担当。欧州市場では2017年初めに発売される予定。欧州のみならず、北米などグローバル市場で、販売を計画している。

《森脇稔》

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