【全日本ロードレース】ヤマハ、2016年もファクトリー体制で参戦…中須賀は前人未到の5連覇へ挑戦

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2016年ヤマハ モータースポーツ体制発表
2016年ヤマハ モータースポーツ体制発表 全 14 枚 拡大写真

ヤマハは3月1日、都内で2016年のモータースポーツ活動計画発表会を開催。昨年に続き全日本ロードレース選手権(JSB1000)と鈴鹿8時間耐久ロードレースには、さらに強化されたファクトリー体制で参戦することを明らかにした。

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昨年、設立60周年を迎えたヤマハは特に力を入れたモータースポーツで活躍。MotoGPではホルヘ・ロレンソがライダースチャンピオンを獲得したほか、チーム・マニュファクチャラーズでも王座に輝き、三冠を達成。国内最高峰の全日本ロードレースJSB1000クラスにファクトリーチームとして参戦。連戦連勝の活躍で中須賀克行が前人未踏の全日本4連覇を達成。また7月末に行われたコカコーラ・ゼロ鈴鹿8時間耐久ロードレースにもワークス体制で19年ぶりにヤマハ勢の総合優勝をもたらした。

今年もヤマハが掲げる「ブランディング」「技術のフィードバック」「普及活動」を3つの基本方針をもとにさらなる栄冠をつかむべく体制を強化して2016シーズンに臨む。

その中で全日本ロードレース選手権には引き続き「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」として参戦。ライダーも中須賀克行で変わりはない。昨年デビューした『YZF-R1』も熟成が進み、中須賀自身も5年連続7度目の王座獲得に向けて気合十分。「昨年掲げていた全戦優勝を今年は達成できるように頑張たい」と意気込みを語った。

また同じJSB1000クラスにはユースチームである「YAMALUBE RACING TEAM」が今年も参戦。ライダーも昨年と変わらず野佐根航汰と藤田拓哉の2人がエントリーする。野佐根は昨シーズン3度の表彰台に立ち存在感を見せつけたが、あと一歩で優勝が届かないレースも多かった。2年目となる今季は「今年は中須賀選手と対等に戦えるように全力で頑張りたい」と気合十分。一方の藤田は昨年怪我で苦しんでいたが、今年は「年間を通して怪我をせずにしっかり戦いたい」と意気込みを語った。

そして昨年大きな話題となった鈴鹿8耐。今年もファクトリー体制で参戦。昨年より強固な体制で臨むとしているが、注目のライダー陣営については後日発表とのこと。

ヤマハの木村隆昭副社長は「今シーズンも世界各地で展開するレース活動で強く勝利にこだわり、昨年以上の情熱を持ってスターティンググリッドにマシンを並べるつもり。鈴鹿8耐も昨年同様ファクトリー体制で、さらに戦闘力を高めた『YZF-R1』で2連覇を目指します」と、今季のさらなる栄冠獲得への決意を述べた。

《吉田 知弘》

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