【ジュネーブモーターショー16】スバル、XVコンセプト 初公開…次期型のデザイン提示

自動車 ニューモデル モーターショー
スバル XVコンセプト
スバル XVコンセプト 全 2 枚 拡大写真

スバル(富士重工)は3月1日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー16において、『XVコンセプト』を初公開した。

同車は、スバル『XV』の次期モデルの方向性を提示したコンセプトカー。スバルの次世代デザイン理念、「DYNAMIC X SOLID」をコンパクトクロスオーバー車として表現。凝縮されたボディサイズの中で、ダイナミックかつソリッドなスバルらしいデザイン要素と、クロスオーバー車ならではの力強い造形を大胆に表現しつつ、クラスを超えた質感を融合させる。

フロント、サイド、リアの各デザインをダイナミックかつソリッドな面構成でつなげ、スバルデザインの特徴のひとつである立体的で塊感のあるボディを構築。凝縮感あるボディ形状の要所に躍動感あふれるキャラクターラインを配し、スバルが顧客に提供する価値、「安心と愉しさ」のデザイン表現を、コンパクトクロスオーバー車という限られたボディサイズの中で追求した。

スバル車にとって不可欠な機能性についても、優れた空力性能やクロスオーバー車に要求される十分なロードクリアランス、荷室を確保することで、スタイリングとの融合を実現している。

また、フロントバンパー、ホイールアーチ、サイドシル、リアバンパーへと連続して設けたマットブラックのクラッディングや、フロントグリル、前後バンパー、アルミホイール、ルーフレールに配されたオレンジのアクセントと組み合わせることで、多様なキャラクターを持つクロスオーバーらしさを外板色においても強調した。

なお、ボディサイズは、全長4520mm、全幅1920mm、全高1570mm、ホイールベース2670mmと公表されている。

《森脇稔》

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