【ジュネーブモーターショー16】アストンマーティン、DB11 発表…5.2Lツインターボは608馬力

自動車 ニューモデル モーターショー
アストンマーティン DB11(ジュネーブモーターショー16)
アストンマーティン DB11(ジュネーブモーターショー16) 全 11 枚 拡大写真

英国の高級スポーツカーメーカー、アストンマーティンは3月1日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー16において、新型車の『DB11』を初公開した。

画像:アストンマーティン DB11

DB11は、アストンマーティン伝統の「DB」シリーズの最新作。現行の『DB9』の後継モデルに位置づけられる。

アストンマーティンはDB11に、新デザイン言語を導入。LEDヘッドライトやクラムシェルと呼ばれるボンネットに、新しいデザイン言語が反映された。さらに、軽量かつ高剛性な新しいアルミ構造も採用。

パワートレインは、自社で新開発の5.2リットルV型12気筒ガソリンツインターボ。DB9の自然吸気6.0リットルV12に対して、排気量を0.8リットル縮小。2個のターボでパワーを獲得しつつ、環境性能に配慮したダウンサイズユニットとなる。

この5.2リットルV12ツインターボは、最大出力608ps、最大トルク71.4kgmを発生。歴代DBシリーズの量産車では、最強のパワーを得た。トランスミッションはZF製の8速AT。DB11は0-100km/h加速3.9秒、最高速322km/hの動力性能を実現している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  4. 原付スポーツカーを受注生産!日本一周4万6000km走破の実力、ICOMAが提案する「おもちゃ箱」のようなモビリティ…ジャパンモビリティーショー2025
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る