欧州カーオブザイヤー主催団体は2月29日、ジュネーブモーターショー16の開幕に先駆けて、「カーオブザイヤー2016」を新型オペル『アストラ』に授与すると発表した。
欧州カーオブザイヤーは、今年で29回目。欧州の20か国以上、約60名のジャーナリストが、2014年夏以降にデビューし、2015年内に欧州市場で発売された新型車の中から、ベストな1台を選出する。
欧州カーオブザイヤー2016の最終選考7台は以下の通り。
●アウディA4
●BMW 7シリーズ
●ジャガー XE
●マツダ ロードスター
●オペル アストラ
●シュコダ スペルブ
●ボルボ XC90
この7台の中から、栄冠に輝いたのは、新型オペル アストラ。24名の審査員が最高得点を与え、合計で309点を獲得。2位の新型ボルボ『XC90』の294点に、15点の差をつけ、オペル初の欧州カーオブザイヤー受賞となった。
また、日本車から唯一、最終選考に残っていた新型マツダ『ロードスター』は、アストラ、XC90に次ぐ第3位。13名の審査員が最高得点を与え、合計で202点を獲得している。