【ジュネーブモーターショー16】VW、デジタル化を推進…世界3か所に開発センター

自動車 ニューモデル モーターショー
フォルクスワーゲングループのマティアス・ミュラーCEO(ジュネーブモーターショー16)
フォルクスワーゲングループのマティアス・ミュラーCEO(ジュネーブモーターショー16) 全 3 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループは3月1日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー16において、今後の事業戦略を明らかにした。

今回、フォルクスワーゲングループが掲げた最重要戦略が、デジタル化の推進。そのために同社は、欧州(ドイツ・ポツダム)、アジア(中国)、米国カリフォルニアの世界3か所に、「フューチャーセンター」を開設すると発表した。

フューチャーセンターでは、未来の車を開発するために、デザイナーやデジタル化のエキスパートが一緒に働く。デザインとデジタル化を統合するのが、フューチャーセンターの狙い。

そして、顧客体験、インターフェイスデザイン、操作ロジック、新インテリアコンセプト、インフォテインメント、エンターテインメントの各分野において、フォルクスワーゲンがクラス最高の車になることを目指す。

フォルクスワーゲングループのマティアス・ミュラーCEOは、「我々はデジタル化時代に向けて、グループデザインを再編成する」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
  3. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. “空気圧が減る理由”を徹底解説! 今日から始める賢いタイヤ管理術~Weeklyメンテナンス~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る