【ジュネーブモーターショー16】スバル、次期 インプレッサ と XV に新プラットフォーム採用

自動車 ニューモデル モーターショー
スバル XVコンセプト(ジュネーブモーターショー16)
スバル XVコンセプト(ジュネーブモーターショー16) 全 8 枚 拡大写真

3月1日に開幕したジュネーブモーターショーにおいて、スバルは次世代モデルのデザインスタディである『XVコンセプト』を発表した。

「今日、私たちはXVコンセプトをアンヴェールします。本日、お見せするデザインの方向性は、次世代のスバル『XV』です」と、プレゼンターを務めた富士重工業の取締役専務執行役員の日月丈志氏は説明。

XVは2011年に欧州のスイス市場に投入されたモデルだ。そのスポーティでカジュアルなスタイルが受け、欧州とスイス市場において販売の30%を占めるまでに成長。また、スバルにとってクロスオーバーモデルは、世界市場の70%を占め、欧州では85%にもなっていると日月氏は説明する。

「2015年のスバルは世界的なセールスが7%増加しました。4年連続の増加は新たな記録となります。そして今年は103万3000台を目標とします。100万台を目指すのはスバルの歴史では初のこと」と日月氏。

その100万台突破のカギとなるのは、当然、新型モデルの存在だ。主力モデルである『インプレッサ』は2016年のフルモデルチェンジがアナウンスされており、その派生モデルであるXVも、それほどの時間をおかずにリリースされることが予測される。

「次世代のXVとインプレッサには新しいプラットフォームを採用する予定です。新プラットフォームの採用は、私たちのシンメトリカルAWDの信頼ある走りにおいて、重要なステップになることでしょう。みなさんにXVコンセプトを楽しんでいただけること、また将来的にもXVが成功することを期待しています」と日月氏は締めくくった。

《鈴木ケンイチ》

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