【ジュネーブモーターショー16】シボレー コルベット に「グランスポーツ」…伝統のサーキット仕様

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シボレー コルベット グランスポーツ(ジュネーブモーターショー16)
シボレー コルベット グランスポーツ(ジュネーブモーターショー16) 全 11 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドは3月1日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー16において、新型『コルベット グランスポーツ』を初公開した。

「グランスポーツ」は、歴代コルベットに用意されてきた伝統の高性能グレード。初代グランスポーツは1963年に発表。モータースポーツ参戦のために、わずか5台のみが生産された。

ジュネーブモーターショー16で初公開された新型コルベット グランスポーツは、最新のコルベットがベース。軽量化やエアロダイナミクス性能の向上を図り、サーキットでの性能を引き上げる。

ブレーキはブレンボ製。ミシュランの「パイロット・スーパースポーツ」タイヤは、フロントが285/30ZR19、リアが335/25ZR20サイズ。磁性体ダンパーや専用チューンのスプリング&スタビライザー、電動LSDなどを標準装備した。

「LT1」型6.2リットルV型8気筒ガソリン自然吸気エンジンは、最大出力460hpを発生。トランスミッションは7速MTまたはパドルシフト付きの8速AT。MTはレブマッチング付き、ATは専用プログラムとなる。

《森脇稔》

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