ドゥカティの通期決算、営業利益は12.5%増…2015年

モーターサイクル 企業動向
ドゥカティのクラウディオ・ドメニカーリCEO
ドゥカティのクラウディオ・ドメニカーリCEO 全 1 枚 拡大写真

イタリアの高級二輪メーカーで、アウディ傘下のドゥカティグループは3月3日、2015年通期(1‐12月)の決算を開示した。

同社の発表によると、売上高は7億0200万ユーロ(約879億円)。前年の5億7500万ユーロに対して、22%増と大きく伸びた。

また、2015年通期の営業利益は、5400万ユーロ(約68億円)。前年の4800万ユーロに対して、12.5%の増益を達成している。

大幅な増収・増益の要因は、好調な販売にある。2015年の世界販売は、5万4809台と過去最高。前年比は21.5%増と大幅に増加し、6年連続で前年実績を上回った。

ドゥカティのクラウディオ・ドメニカーリCEOは、「2015年通期決算は、ドゥカティの堅調さを示すもの。将来に挑戦に向けて、充分に備えていく」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  3. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る