【ジャパンボートショー16】不沈ボートを開発、6月から販売開始…沖縄の中小企業

船舶 エンタメ・イベント
フォーシーが6月から販売する不沈ボート「ハンターボート-300」
フォーシーが6月から販売する不沈ボート「ハンターボート-300」 全 3 枚 拡大写真

沖縄県浦添市に本社を構えるフォーシーは「ジャパンインターナショナルボートショー2016」に初出展。開発したばかりの不沈ボート『ハンターボート-300』を披露し、6月から販売を開始するという。

【画像全3枚】

同社は不沈カヤックなどを製造・販売している中小企業だが、ユーザーからカヤックよりも少し大きいボートがほしいとの声が相次いだ。それならばと、開発したのが今回展示したボートだったわけだ。

全長3m、全幅1.1mで、重量が43kgとこの種のボートとしては非常に軽く、最大積載量は230kg。素材は耐久性の強い高密度ポリエチレン樹脂を使用し、二重構造の一体成型でつくりあげた。二重構造の間が中空になっているので、ボートに大量の水が入っても沈まないというわけだ。

「2mの高さからコンクリートに落としても大丈夫ですし、汚れたら水で洗えばいいだけなので、メンテナンスも非常に楽です。うちでは野ざらしで保管していますよ」と同社関係者は話す。これまでに15艇の受注があったそうだ。

価格は15万8000円。そのほかオプション品として、2馬力のエンジン(8万9000円)、回転シート(1万800円)、跳ね上げドーリー(1万9800円)、ロッドホルダー(2500円)などがある。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ウイングいかつすぎ」「ホイールどうなってんだ」ド迫力デザインと圧倒的性能、ポルシェの最新「マンタイキット」にSNS興奮
  2. これがホンダ『フリード』!? ニューレトロに変身、ダムド話題の新作ボディキットがついに販売開始
  3. 「初代と瓜二つ」ルノー『トゥインゴ』新型、初代に着想を得たデザインが話題に!
  4. 車のバッテリー復活・延命テク完全ガイド! 補充電とケミカルでここまで変わる~Weeklyメンテナンス~
  5. フリードがアメ車フェイスに大変身!ダムド『フリード アイソレーター』が初登場…DAMD PARTY 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る