マツダ CX-9 新型、米国燃費公表…クラス最高

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マツダ CX-9 新型
マツダ CX-9 新型 全 3 枚 拡大写真

マツダの米国法人、北米マツダは3月2日、新型『CX-9』の燃費性能を明らかにし、クラス最高燃費と発表した。

新型CX-9は2015年11月、米国で開催されたロサンゼルスモーターショー15で初公開。CX-9は、マツダの米国市場における中型SUV。ロサンゼルスモーターショー15で初公開された新型は、2世代目モデル。

新型はマツダの最新の魂動デザインを採用し、力強いルックスを追求した。ボディサイズは全長5065mmと、先代比で30mm短縮。その一方、ホイールベースは55mm延ばし、室内、とくに後席のゆとりを拡大した。

パワートレインには、新開発の「SKYACYIV-G 2.5T」を採用。先代の自然吸気の3.7リットルV型6気筒ガソリンからダウンサイズした2.5リットル直列4気筒ガソリンターボは、最大出力250hp/5000rpm、最大トルク42.8kgm/2000rpmを発生する。先代比で車両重量を最大約130kg軽量化した効果もあり、優れたパフォーマンスと燃費性能を両立させている。

今回、北米マツダは、新型CX-9の米国EPA(環境保護局)予想燃費を発表。FF車の場合、市街地が22マイル/ガロン(約9.5km/リットル)、高速が28マイル/ガロン(約11.9km/リットル)、複合モードが22マイル/ガロン(約10.6km/リットル)と公表された。

北米マツダは、「ハイブリッド車を除けば、米国の3列シートの中型クロスオーバーSUV市場において、クラス最高の燃費を達成した」と説明している。

《森脇稔》

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