フォード、北米で5万台をリコール…シートベルトに不具合

自動車 ビジネス 海外マーケット
新型フォード トランジット ワゴン
新型フォード トランジット ワゴン 全 3 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターは2月24日、北米で約5万台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。

今回のリコールは、シートベルトの不具合が原因。フォードモーターによると、後席のシートベルトバックルの上に重い荷物を置いた場合、シートベルトバックルが破損する可能性があるという。

この場合、シートベルトを装着するのが、困難になる。そうなると、事故のリスクが増すとしている。

リコールされるのは、2015-2016年モデルのフォード『トランジットワゴン』の一部。北米で販売された約5万1000台がリコールに該当する。

フォードモーターは、リコール対象車を保有する顧客に通知。販売店において、シートベルトバックルを交換するリコール作業を行う。なお、フォードモーターは、「この不具合に関連した事故や負傷者についての報告はない」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る