運転中に意識が朦朧、路線バスが路外の電柱に衝突

自動車 社会 社会

4日午後9時30分ごろ、大阪府大阪市住吉区内の府道を走行していた大型路線バスが路外に逸脱。道路左側の電柱に衝突する事故が起きた。乗客約10人にケガはなかったが、運転手は体調不良で意識を失ったものとみられている。

大阪府警・住吉署によると、現場は大阪市住吉区万代東3丁目付近で片側2車線の直線区間。大阪市交通局が運行する大型路線バスは第1車線を走行中に路外へ逸脱。約10km/hの速度で歩道に乗り上げ、設置されていた電柱に衝突した。

衝突によってバスは小破。乗客約10人にケガはなかったが、運転していた47歳の男性は意識を失った状態となっており、乗客が消防へ通報。これを受けて救急隊員が駆けつけた際には意識を回復していたという。

運転手は「運転中に意識が朦朧としてきた」などと話しており、警察では体調不良が原因で事故に至った可能性が高いとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  3. かつてのマーチ、新型日産『マイクラ』英国発売に、SNSでは「英国は小型車の価値を知ってる」「日本でも売りゃいい」の声
  4. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  5. ポルシェ『911スピードスター』が劇的な復活? 992.2世代に最後の打ち上げ花火!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る