三菱重工、シンガポールから次世代型電子式道路課金システムを受注

自動車 ビジネス 海外マーケット
三菱重工メカトロシステムズ(WEBサイト)
三菱重工メカトロシステムズ(WEBサイト) 全 1 枚 拡大写真

三菱重工メカトロシステムズは3月9日、シンガポールのシステム統合サービス会社NCS Pte. Ltd.と共同で、同国陸上交通庁(LTA)から、次世代型電子式道路課金システム(ERP)を受注したと発表した。受注総額は5億5600万シンガポールドル(約450億円)。

今回受注した次世代ERPは、衛星測位技術と広域通信網を用いて渋滞緩和などの交通需要管理を行う次世代の道路課金システムで、このタイプのシステムが広く都市部に導入されるのは今回が初めて。

三菱重工グループは、1998年に世界初となるERPをシンガポールに納入しており、現在も97か所で運営されている。また、2011年から2013年にかけて実施された次世代ERPの実証実験にも参画するなど、20年以上にわたり同国の道路交通インフラの構築に関わってきた。今回の受注では、同社の優れた技術力とこれまでの実績が評価された。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る