国交省と農水省、津波や高潮発生時の水門閉鎖におけるルール浸透を検討

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岩淵水門(イメージ)
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農林水産省と国土交通省は、「水門・陸閘等の安全かつ適切な管理運用の促進に関する検討委員会」を開催し、津波や高潮発生時、操作者が安全、確実に水門・陸閘等を閉鎖できるよう、操作・退避ルールを現場に浸透させるための取り組みについて検討する。

東日本大震災では、水門・陸閘操作に従事した多くの人が犠牲となったことを踏まえ、海岸関係省庁では、有識者委員会が「現場操作員の安全最優先の操作・退避ルールの明確化」と「管理委託のあり方」を検討し、2015年4月に「津波・高潮対策における水門・陸閘等管理システムガイドライン」を改訂した。

また、同委員会が操作など、委託契約の円滑な締結の推進と現場操作員まで確実に操作・退避ルールを浸透させることが課題とされたことから、対策を検討している。

今回、水門・陸閘等の操作など、委託契約標準案のとりまとめを行うとともに、現場操作員まで確実に操作・退避ルールを浸透させるための今後の取り組みなどについて検討する。

《レスポンス編集部》

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