韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)の高級車、『ジェネシス』と『エクウス』。両車が米国において、リコール(回収・無償修理)を行うことが分かった。
これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。ヒュンダイ ジェネシスとエクウスについて、ヒュンダイの米国法人、ヒュンダイモーターアメリカから、リコールの届け出を受けた、と発表している。
今回のリコールは、ワイパーの不具合によるもの。NHTSAによると、ワイパーのモーターのカバーが腐食によって破損し、最悪の場合、ワイパーが作動しない可能性があるという。
リコールの対象となるのは、2012年モデルのジェネシスと2011-2013年モデルのエクウス。米国で販売された1万8700台が、リコールに該当する。
ヒュンダイは、対象車を所有する顧客に連絡。販売店において、ワイパーのモーターのカバーを交換するリコール作業を行うとしている