マツダの塗装技術など、15日から国立科学博物館で特別展示

自動車 ビジネス 企業動向
マツダ ロードスター
マツダ ロードスター 全 3 枚 拡大写真

経済産業省主催の「第6回ものづくり日本大賞」の受賞技術や製品などを展示する「ものづくり展」が3月15日から東京・上野公園の国立科学博物館で始まり、マツダの塗装技術などが公開される。

【画像全3枚】

ものづくり日本大賞は、技術振興を目的に2005年に始まった顕彰制度で、隔年開催されている。昨年11月に発表された第6回大賞ではマツダの揮発性有機溶剤(VOC)とCO2(二酸化炭素)を同時削減する塗装技術「アクアテック塗装」が、最高賞の内閣総理大臣賞(全7件)に輝いた。

同技術は工程の革新や塗料の機能集約によって資源効率を飛躍的に向上させ、トレードオフにあった、VOCとCO2排出量の同時削減を実現している。今回の展示では同技術による「ソウルレッド」の塗装を施した『ロードスター』も出品される。この特別展示は4月3日まで開催(3月22日は休館)し、春休み中の青少年にも「ものづくり」の重要さを訴えていくことにしている。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「間違いなく正解」新型トヨタ『RAV4』がSNSで話題沸騰! 注目グレードはやはり「GRスポーツ」
  2. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  3. 初代『NSX』が現代に甦る、ピニンファリーナデザインのスーパーカー「Tensei」発表…伊JAS
  4. ダイハツ『ミゼットX』に大阪バージョンが登場!“ソロキャン”向けの単座仕様に…Japan Mobility Show KANSAI 2025
  5. 「このまま出て欲しい」「かっこいい!」既成概念を壊す、次世代トヨタ『カローラ』の姿に注目集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る