日本初となる「GPS付移動体向け防災デジタルラジオ」の開発がスタート…アマネク

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GPS付移動体向け防災デジタルラジオ
GPS付移動体向け防災デジタルラジオ 全 2 枚 拡大写真
アマネク・テレマティクスデザインは、V-Low マルチメディア放送サービス「i-dio」のプラットフォームを活用した新たな取り組みとして、日本初となる「GPS付移動体向け防災デジタルラジオ」の開発をスタートした。

これは、アマネク・テレマティクスデザインのジョイントベンチャー企業である PCIソリューショズがソフトウェアモジュールを担当し、バイテックシステムエンジニアリングが「i-dio」対応のチューナモジュールをリズム時計工業に供給して、「GPS 付移動体向け防災デジタルラジオ」を開発するもの。

アマネク・テレマティクスデザインが提供する「Amanekチャンネル」では、毎日、高音質のミュージック、お出かけ情報を提供すると共に、位置情報を付した15分先の気象予報を TTS(自動音声:Text to Speech)データで送出。この情報を「GPS付移動体向け防災デジタルラジオ」が認識し、その場所での晴雨、豪雨・豪雪などの気象予報を読み上げる。平常時には快適を、万が一の時には、安全・安心を「Amanekチャンネル」とこのラジオが届けるというものだ。

この「GPS 付移動体向け防災デジタルラジオ」は、クルマのカップホルダーに収まるよう500mlペットボトル程度の大きさとなっている。軽車両、行政車両、コミュニティバス、介護車両などの車だけでなく、自転車や船舶ボートなどでの利用も想定している。横置時は、家庭のインテリアにも溶け込みやすいデザインで、より生活の中に取り入れやすい防災ラジオを目指している。

さらにアマネク・テレマティクスデザインは、「i-dio」及び「Amanekチャンネル」のプラットフォームを活用し、ドローンや車載用コミュニケーションロボットの開発にも取り組んでいくとのことだ。

《松木和成》

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