セパン・サーキットCEO来日、ロケーションの魅力とコース改修ポイントをPR

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SICのCEOであるダト・ラズラン・ラザリ氏(右)とマレーシア政府観光局東京支局長のノール・アズラン氏(左)
SICのCEOであるダト・ラズラン・ラザリ氏(右)とマレーシア政府観光局東京支局長のノール・アズラン氏(左) 全 2 枚 拡大写真

F1グランプリやMotoGPも開催されるマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキット(以下SIC)のCEOであるダト・ラズラン・ラザリ氏が来日。マレーシア政府観光局東京支局長のノール・アズラン氏とともに旅行社とメディアを対象にセミナーを開催した。

1999年からF1とMotoGPを開催しているSICは、今年2月15日~5月8日にかけて2007年以来となる路面の再舗装を行うなどサーキットを整備中。この整備が行われたこともあり、F1の開催は第16戦(9月30日~10月2日)、MotoGPの開催は第17戦(10月28~30日)となっている。このカレンダー変更によって、F1はシンガポール(9月18日決勝)、マレーシア(10月2日決勝)、日本(10月9日決勝)とアジア地区で3連続開催となり、連続して観戦したい人にはうってつけとなった。

SICのラズラン氏は、マレーシアは物価が安く、移動費や宿泊費をプラスしてもシンガポールや日本よりもリーズナブルにレース観戦ができるメリットがあると解説。また、マレーシアは自然が豊富でさまざまな観光やアクティビティがプラスでき、レース観戦を含めたさまざまなツアーを組めることも強調した。

今回のSICの再舗装にはコース上の水はけ向上のために、コーナー内の路面の傾斜を変更する改修が行われたこともわかった。改修されたコーナーは第5、第12、第15の3つのコーナー。どのように傾斜が変わったかは不明だが、逆バンク状態になっていることも考えられ、今年のレースではこの3つコーナーがポイントになってくる可能性も大きい。

《諸星陽一》

諸星陽一

自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活動中。趣味は料理。

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