ドミノピザ、世界初の自動運転配達ロボットを発表…豪州でテスト運用開始

自動車 ビジネス 海外マーケット
Domino's Robotic Unit(ドリュー)
Domino's Robotic Unit(ドリュー) 全 2 枚 拡大写真

ドミノ・ピザは3月17日、世界初の商業用自動運転デリバリーロボット「Domino's Robotic Unit(通称:ドリュー)」を発表した。

ドリューは、高さ922mm(最大約1185mm)、車幅740mm、奥行き1030mm、重量約190kgの四輪デリバリーロボット。スタート地点から目的地まで最適なルートで歩道を走行し、約20km先まで配達できるという。また、走行する環境に合わせてスピードを制御するほか、車内センサーで道中の障害物を特定し、必要に応じて避けることもできるという。ドリューは、できたてのピザと冷たいドリンクを配達するためのキャリーボックスを装備。目的地に到着後、顧客が商品注文時にメールで受け取ったコードを入力することで、キャリーボックスが自動で持ち上がり、商品を取り出すことができる。

ドミノ・ピザでは現在、豪州クイーンズランド州の一部エリアで、交通道路省の許可のもと、ドリューを使用したデリバリー試験を開始。日本での展開については現時点では未定だが、今後様々なエリアでの商業利用を目指していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  3. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  4. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  5. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る