【ニューヨークモーターショー16】ホンダ クラリティ フューエル セル、米国仕様を初公開へ

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ホンダ クラリティ フューエル セル
ホンダ クラリティ フューエル セル 全 5 枚 拡大写真

ホンダの米国法人、アメリカンホンダは3月21日、米国で3月23日に開幕するニューヨークモーターショー16において、新型燃料電池車の『クラリティ フューエル セル』の米国仕様車を初公開すると発表した。

クラリティ フューエル セルは2015年10月、東京モーターショー15でワールドプレミア。5名乗車が可能な実用性の高い市販燃料電池車として登場した。量産燃料電池車としては世界で初めて、燃料電池スタックおよび駆動システムを、フロントのボンネット内部に収めることに成功。これにより、優れたパッケージングを生み出す。

ホンダはニューヨークモーターショー16で、クラリティ フューエル セルの米国仕様車を初公開する計画。米国仕様のボディカラーは3色。ブラック、ホワイト、レッドを設定する。

また、米国仕様車のEPA(米国環境保護局)認定の走行レンジは、水素満タン状態で最大およそ483km。水素の充填は、3-5分で完了する。アメリカンホンダによると、クラスで最もパワフルだという。

先進技術としては、安全装備の「ホンダ・センシング」を採用。アップルの「CarPlay」とグーグルの「Android Auto」にも対応した。クラリティ フューエル セルは日本で生産され、2016年内に米国のまずはカリフォルニア州で発売される。現地価格は、およそ6万ドル(約670万円)。リースの場合は、月々500ドル(約5万5000円)以下を予定している。

《森脇稔》

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